県外の不動産会社様から、別荘の片付けのご依頼です。
別荘の持ち主様が、県外のお住まいのため不動産会社様を通してご依頼下さいました。
家主様と別荘での作業時の方法や、ルール等を入念に打ち合わせをさせて頂き作業に入ります。
作業前
最初に、スタッフ全員で家の中の整理をしていきます。
別荘は片付け後に売買をされるようで、ベッドやカーペット、ソファー、キッチン周り等の大型家具等は残しておくことを事前に打ち合わせしています。
別荘地ということで周りは自然に囲まれており、運び出しの際に玄関を開けっぱなしにすると蜂や小動物等が入ってしまう可能性があります。運び出しの段階になると、1回の運び出し毎にドアをしっかりと締めて、生き物が侵入しないよう充分に注意をしながら大型の家具、家電類から運び出していきます。
作業当日はあいにくの雨だったので、濡れた作業服で屋内に入らないように、家屋内作業のスタッフと屋外作業のスタッフを分けて進めていきしました。
作業後
ご指示頂いていた家具・家電等を残し、スッキリと片付きました。
不動産会社様から、ハウスクリーニングの会社をご紹介をしていただけないですか?」とご相談があり、茅野市のハウスクリーニング会社、信濃美苑様をご紹介し、ご依頼されました。
まとめ
6LDKと大きな別荘でしたが、4時間程の作業で終了しました。
通常ですと、4名のスタッフでご対応させて頂くところですが、お時間を短縮する事に重きをおいて7名のスタッフで作業をしました。
家主様や建物の状況で、作業時間の短縮の為にフタッフ人数を増やす等のご提案はもとよりですが、スタッフ全員が普段から荷物の積み込み方にも工夫をして、家主様やご依頼主様のお時間の負担を減らせるように努めております。
お部屋の状況や駐車場スペースの確保等で変わりますが、基本的には荷物は大きい物や、形が変えられないものから順番に載せてせていきます。次に、空いているスペースに細かい物を置いていきます。
こうすることで、1回に沢山乗せることができ、物件から焼却場に運ぶ回数を減らしています。
また、これもスタッフ全員が考えている事ですが、お客様がずっと一緒に生活してきた家具や家電等を、ただ廃棄する物とは思っておらず、お客様の思い出の詰まった大切なものとして、役目を終えるその時まで丁寧に運んだり、扱ったりしております。
生活の一部として当たり前にあった物との別れは、精神的な負担が知らずしらずにかかってきます。
弊社は、お客様の思い出が詰まった物との、別れの寂しいという思いや心情を尊重しております。